筋膜リリースでつらい症状を
改善に導きましょう
改善に導きましょう
「肩こりは治らないとあきらめている」「仕事がら腰痛になるのは仕方ない」…
そのような不調は、整骨院における筋膜リリースの施術によって、改善が目指せるかもしれません。
こちらでは、筋膜の特徴や役目について解説するとともに、筋膜リリースで改善が期待できる症状などをご紹介しています。
筋膜リリースを受ける方によくあるお悩み
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肩こりが慢性化
している
-
腰痛を
改善したい
-
ストレッチを
しても筋肉が緩み
にくい気がする
-
筋膜リリースに
ついて知りたい
筋膜の働きと筋膜リリースについて
最近になって街中で筋膜リリースという言葉をよく聞くようになりました。
筋膜リリースは、全身のコリや痛み、姿勢の悪さなどの身体の不調の改善が期待できます。
それだけでなく、関節の可動域を向上させて競技パフォーマンスのアップも期待できると言われています。
では、そもそも「筋膜」とはいったいどのようなものを意味するのでしょうか。
整骨院で行われている筋膜リリースの特徴と合わせてご紹介します。
【筋膜について】
筋膜リリースのやり方についてご紹介する前に、まずは筋膜がどのような存在なのかを知っておきましょう。
◆第2の骨格
筋膜という言葉からイメージすると、筋肉を覆う膜という考えをされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに筋膜は筋肉を覆っているのですが、筋肉だけでなく、腱や靱帯、骨、血管、神経、内臓といった多くの器官が筋膜によって覆われています。
全身をボディスーツのようにすっぽりと覆っていることから、筋膜のことを第2の骨格とも言われています。
◆組織をあるべき場所に保つ働きを持つ
筋膜の一番の働きとして、組織をあるべき場所に保つということが挙げられます。
例えば逆立ちをしても臓器の位置が大きく変わらないのは、臓器が筋膜によって覆われているからです。
血管や神経なども同様に、筋膜によって覆われているため、あるべき位置に留まることができます。
◆組織間の潤滑剤の役割
筋肉を正常に動かすためには滑りが不可欠です。
筋膜の性質の1つである粘性が潤滑剤となって、筋肉をスムーズが動かせるようになっています。
しかし、筋膜の潤いが減少すると隣接している筋肉や皮膚に癒着し、腰痛や肩こりなどの不調を招く可能性があります。
◆他の部位と有機的に結合している
筋膜は、その他の場所にある筋膜と有機的に結合しています。
例えばシャツの肘の部分を引っ張ると、肩の部分も引っ張られるのではないでしょうか。
筋膜も同様で、例えば肘の部分の筋膜が緊張すると、肩の筋膜も緊張します。
【筋膜の癒着とは】
筋膜の癒着とは、隣接している筋肉や皮膚にくっ付いて固くなった状態を指します。
筋膜が癒着すると、筋肉が動かしづらくなり、血行不良が起こります。
すると、栄養が全身に循環されず、老廃物も流れにくくなってしまいます。
【筋膜リリースの施術法について】
【筋膜リリースの施術法について】
整骨院で行われている筋膜リリースは、メディセルミニという機材を使って行われることがあります。
メディセルミニには、次のような特徴があります。
◆皮膚を吸引して筋膜の癒着をはがす
筋肉や隣の筋膜が癒着すると、筋肉がスムーズに動かなくなって「こり」と呼ばれる症状がみられます。
メディセルミニをよって皮膚に吸着させ、軽く牽引することで、癒着した筋膜をソフトにリリースしていきます。
◆全身に使用可能
メディセルミニは、付属のヘッドを変えることで肩や腰だけでなく、足の裏などにも使用可能です。
筋膜リリースに期待できる効果について
私たちの身体はその大部分が筋膜によって覆われています。
筋膜が癒着（筋肉が硬くなる）することで、さまざまなトラブルを引き起こすことがあります。
筋膜リリースを行って、癒着が剥がれると、筋膜の牽引力によってもたらされていた不調の軽減に繋がります。
ここでは、筋膜リリースの施術に期待できる効果などを詳しくご紹介しています。
【筋膜リリースによって期待できる効果について】
筋膜リリースを行った場合、次のような効果を得ることが期待できます。
◆筋膜の癒着の改善
筋膜が癒着して硬くなると、その下にある筋肉も引っ張られるため、腰痛や肩こりなどさまざまな不調に繋がります。
筋膜リリースによって癒着した筋膜を緩めることで、全身の不調を改善する効果が期待できます。
◆軟部組織の働きを向上させる効果
筋膜は筋肉や腱、靱帯といった軟部組織を覆っており、筋膜自体も軟部組織に分類されます。
筋膜リリースを行うことで、筋膜の緊張が緩和され、軟部組織の働きの向上が期待できます。
◆痛みの軽減効果
筋膜の緊張による牽引力によって、皮下の組織間の隙間が広くなると、リンパの流れが促進されます。
すると、局所への負担が軽減され、痛みの緩和が目指せます。
◆血行の促進
筋膜リリースによって筋肉の緊張が緩和すると、硬くなった筋肉によって圧迫されていた血管が拡張し、血行促進されやすくなります。
また、血管自体が筋膜で覆われているため、筋膜が緩むと血行促進に繋がります。
【筋膜リリースで期待できる症状について】
筋膜リリースの施術を行った場合、次のような症状を改善することが期待できます。
◆肩こり
◆肩こり日本人女性の多くを悩ませている肩こりですが、肩こりも筋膜の緊張によってもたらされることがあります。
例えば、スマホをよくみる方に肩こりが多いのは、顔を下に向ける姿勢が続くことで、首や肩甲骨まわりの筋膜が緊張するからです。首や肩甲骨まわりの筋膜は肩と繋がっているため、首や肩甲骨まわりの筋膜が硬くなると、肩こりを発症する可能性が高くなるのです。
逆に言うと、首や肩甲骨まわりの筋膜を緩めることによって、頑固な肩こりを改善することが期待できるのです。
◆腰痛
腰痛のほとんどは原因不明とされますが、実は筋膜の緊張によって腰痛が生じていることも多いです。
施術によって腰の筋肉だけでなく、腰と関連する臀部や太ももなどの筋膜を緩めることで、慢性腰痛の改善が期待できます。
◆関節の痛み
長時間の同一姿勢による身体への負荷や、スポーツでの障害などによって骨と骨を繋ぐ筋肉が緊張することがあります。
筋肉の過緊張によって関節を構成している骨が引っ張られると、関節にズレが生じて痛みが生じます。
そこで、筋膜リリースでは筋肉の緊張を緩め、関節を正常な位置に戻し、関節を正常に動かせるようにしていきます。
その結果、関節の負荷が軽減し、痛みの緩和が目指せます。
◆冷えやむくみ
筋膜は筋肉だけでなく、血管や神経も覆っています。
筋膜リリースによって血管や神経に対する圧迫が緩まると、血液の流れや神経伝達がスムーズになります。
その結果、冷えやむくみ、坐骨神経痛など血行障害による症状改善が期待できます。
◆捻挫などの炎症
例えば、捻挫で腫れがある場合など、患部には直接触れられないときでも、筋膜リリースは対応可能です。
筋膜は筋肉だけでなく、腱や靱帯、骨も覆っています。
筋膜リリースによって腱や靱帯、骨にかかる負担を軽減することで、捻挫など炎症に伴う痛みの緩和が期待できます。
たいよう整骨院の【筋膜リリース】
当院の筋膜リリースは、一般的に知られている筋膜リリースのようなローラーなどを使って施術するものではありません。
メディセルという機器で、吸引することで皮下組織や筋・筋膜の癒着を解消を目指します。
また、組織同士の滑走性を向上させることができます。
筋膜同士は繋がっており、全身を覆うボディスーツに例えられます。
どこかに癒着があって滑走が不十分だと、ほかの部位の動きにも影響を与えます。
筋膜リリースで、癒着をはがしていくことで、関節可動域の向上や、自律神経の調整、血流の促進、むくみの解消などの改善が期待できると言われています。
なかなか良くならない身体の不調にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
よくある質問 FAQ
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- 筋膜とは？
- 筋肉を包む薄い膜のことです。
こちらが癒着することで身体のゆがみを引き起こします。
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- 癒着がなくなるとどうなりますか？
- 痛みの緩和や血液循環の促進、関節の動き向上などが望めます。
-
- 筋膜をリリースする時は痛いですか？
- 「メディセル」という機械を使いますが、状態に合わせた強さで施術いたしますのでご安心ください。
著者 Writer
- 院長：茂木 達明（モテギ タツアキ）
- 所有資格：柔道整復師、カイロプラクティック
生年月日：S60.11月25日
血液型：A型
出身：東京
趣味：野球、子供の野球応援、自宅での映画鑑賞（年間40本ぐらい）
得意な施術：筋骨格調整、ギックリ腰、ぎっくり首、不定愁訴
ご来院されるお客さまへ一言：患者様に全力投球！お約束します！！
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